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成田と言えばウナギ? 成田山新勝寺 散策#02

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こんにちは、そらです。
急に思い立ったように出掛けた「成田山」参拝ツアー。
駐車場に到着したそら一家のその後です。

このページになぜだかたどり着いちゃったあなたは、前の記事から読んでみてね。
プロローグ・アクセス 成田山新勝寺 散策#01

成田山新勝寺付近でのランチはどこ?

成田山に来たら「うなぎ」が有名なようです。
Google先生で「ランチ」と検索すると有名店が出てきます。

有名どころとして、「川豊本店」と「駿河屋」があります。
土日とかは結構並んでいるような有名店です。

ところで、なぜ「成田山」に参拝に来たら「うなぎ」なんでしょうか?

成田山と言えばうなぎ はどうして?

成田山と言えばうなぎ!というぐらい、実は成田山新勝寺総門付近にはうなぎ屋さんがずらっと並んでいます。
これを読んでくれているあなたは、うなぎと言えばどこを思い浮かべますか?

「浜松」

とか

「浜名湖」

とか

実は、意外なところが生産量1位なんです。
え?それが成田山のある千葉???

全然、違いますw

実は意外にも『鹿児島県』が生産量1位なんです。

1位 鹿児島県
2位 愛知県
3位 宮崎県
4位 静岡県
5位 三重県

あれ?千葉県が入ってきません。

なぜなら、この「生産量ランキング」は、そのほとんどが養殖なんです。

私も思い浮かべた「浜松」も、明治時代に始まった100年ほどの歴史のある養殖業による生産高なんですね。
ランキングに入っている鹿児島県や愛知県・宮崎県も同様です。

しかし、全く違う県でこんなにもたくさん育てているっていうのはみなさん意外だったんじゃないですか?

これは、1962年にあったシラスウナギの大不漁によるものと言われています。
このとき、静岡の養殖業者は全国にシラスウナギを高値で買い求めていったんです。
それに目を付けた地方の方々が養殖業に参入していったわけです。
さて、日本のウナギ産業について少し話をしましたが、もっと古い時代の話。

江戸時代にさかのぼってウナギの話

「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし

なんて日本初のコピーライティングとも言われている平賀源内の言葉。
この頃から一般的にもウナギを食べる習慣が広まったようです。

そんなウナギは、当時は天然ものだけでした。
この天然ものウナギが利根川と印旗沼でよく捕れたのだそうです。
今でも量は少ないですが、利根川ではウナギが捕れます。

そして、成田山と言えば、歌舞伎の市川団十郎。屋号が「成田屋」です。
初代市川団十郎の父親の出身が成田であったことから、成田の名が江戸中に広がりました。
時は1700年頃、江戸っ子の生活も落ち着いてきており、江戸から3・4日で行ける行楽地として成田山の参拝客が増えました。

これらの要因が相まって、成田山の周りにはうなぎを扱うお店が増えたようです。

成田山新勝寺付近のウナギ屋の老舗

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駿河屋
成田山新勝寺の総門脇にあるお店。
創業は江戸時代、旅館から始まり今のウナギ料理専門店となりました。
住所:千葉県成田市仲町359
営業時間 10:00~17:00
定休日:木曜日

川豊本店
川魚(鯉やウナギ)の卸からスタート。
ウナギ料理の普及にも力をいれており、昭和42年にこの本店で鯉とウナギの専門店を開いた。
住所:千葉県成田市仲町386
営業時間 10:00~17:00
定休日:なし

他にもウナギを出すお店はたくさんあります。
どの店にも、その店ごとに特徴があります。
足を運んで見比べているといいでしょう。

まとめ

成田のウナギは江戸時代にさかのぼる!!
ウナギ話で文字数がすごく多くなってしまいましたので、続きます~

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